ワーママの年子育児|仕事復帰する?それとも育休延長?

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みなさん、こんにちは!ワーママせーちゃんです。

本日は年子育児の場合、仕事復帰と育休延長どっちにする?という記事を書きたいと思います。
私の場合は、短期間でも一度仕事復帰をするという選択肢を選びました。

今日はこんな方に役立つ記事となっています。

・年子育児だが、仕事復帰するか、育休延長するか迷っている
・仕事復帰した場合と、育休延長した場合のそれぞれのメリット・デメリットを知りたい
・上の子の世話をどうしようか迷っている

※「短期間のみ職場復帰するのは、会社や職場の人に迷惑をかけるじゃないか!」
というご意見もあるかと思いますが、今回の記事ではその論点を外してお話をしますので、
その点ご了承いただければ幸いです。

目次

一度職場復帰をする

私は約8か月間職場復帰をして、第二子の産休に入りました。
一度職場復帰をすると、メリットもたくさんありますが、一方で注意しなければならない点も
あると気づきました。

職場復帰をするメリットとデメリットをそれぞれお話したいと思います。

職場復帰|メリット

メリットを並べていきたいと思います。

  • 第一子を保育園に預けたままで、第二子の育児ができる。

    お住まいの市区町村によって規定が異なる場合がありますが、私が住んでいる区の場合、
    第二子が満一歳の4月になるまで、第一子を保育園に預けられます。


    具体的に例をあげて説明します。

    第一子の誕生日:2020年6月
    第一子の保育園入園:2021年4月(0歳児クラス)

    2021年4月に一度職場復帰
    2021年11月に第二子の産休開始

    第二子の誕生日:2021年12月
    第二子の保育園入園:2023年4月(1歳児クラス)

    上記の様に、第一子は第二子が1歳児クラスで保育園に入るまで(2023年4月)
    保育園に預けられます。
    (お住まいの地域の規定は、市区町村の役場に問い合わせをして確認をしてみてくださいね!)

    これはかなり大きいです!

    生まれたばかりの新生児と1歳の子供をママ一人でお世話するのはとても大変です。
    上の子を保育園に預けたまま、第二子の産休・育休に入る事が出来れば、
    ママの負担はだいぶ軽減されます。
  • 仕事に一度戻る事で、感覚を忘れずに済む。浦島太郎にならない!

    育休を延長すると、約3-4年は仕事から離れる事になります。
    そうすると、組織が変わっていたり、ITシステムの変更があったりと、
    戻ってから浦島太郎状態になって、新しい環境に慣れるまでに時間がかかります。

    短期間でも一度戻る事で、いったん感覚を取り戻せるので、第二子の育休終了後
    比較的スムーズに職場に戻る事が出来ます。

    ブランクが1-2年と3-4年だと、仕事への戻る場合にかかる時間と労力はだいぶ違います。

職場復帰|デメリット

続いて、デメリットについてもお話をしたいと思います。

  • 第一子の保育料がかかる

    「第一子を保育園に預けたまま、第二子の子育てができる 」という事は、言い換えると、
    第一子の保育料がかかるという事です。

    育休中は育休手当がもらえますが、毎月の保育料を支払う事を考えると、
    金銭面の負担はそれなりに大きいです。
  • 時短で仕事復帰した場合、第二子の産休・育休手当は低くなる

    これは、比較的盲点ですが、とっても重要なポイントです!

    雇用保険の加入条件などの条件などを満たし、育児休業に入る場合の
    育休手当ての計算は以下の様になっています。

180日まで:休業前の1日あたりの賃金 67% x 日数  上限:305,721円
180日以降: 休業前の1日あたりの賃金 50% x 日数  上限:228,150円


もし時短で仕事復帰した場合、第二子でもらえる育児休業給付金は、時短の給料がベースになります。
時短の給料 x 67% ( 180日以降は50% )となります。

時短で復帰した場合、第二子でもらえる 育児休業給付金は、第一子の時に比べてかなり減額になってしまいます。

育休を延長する

では次に、育休を延長した場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
基本的には、一度職場復帰をした場合と逆になります。

育休延長|メリット

  • 保育料がかからない

    第一子を保育園に預けずに、子供2人を家でお世話するため、保育料がかかりません。
    保育料は世帯収入によって異なってきますが、保育園に預けるとかかる数万円が
    発生しません。
  • ずっと子供といられる

    特にかわいい0-1歳の貴重な時期を子供を過ごせます。
    「初めて立った!」「初めて歩いた!」「初めて話した!」など最初の瞬間を
    子供の成長と共に見守る事が出来ます。
  • 第二子の育児休業給付金は第一子と同額

    基本的に第一子の産休・育休に入る前の給与をベースとして計算されるため、第二子の
    妊娠で延長した場合も、第一子と同額で受け取れます。

    管轄のハローワークに問い合わせをすると具体的に教えてくれますので、
    問い合わせをしてみてくださいね。

育休延長|デメリット

  • 3~4年の産休・育休取得後は新入社員状態

3~4年の時が経つと、会社は大きく変わっています。
所属する部署も、会社の組織も、チームメンバーも、ITソフトもびっくりするほど変わっています。
また、「育休ボケ」になったり、「仕事のできない人」の状態になり、うまく行かずに絶不調を
感じる方も多くいます。

  • 子供の病気で洗礼を受ける

    保育園に通いだすと、びっくりするほど色々な病気をもらってきて、しょっちゅう保育園から
    呼び出しがかかります。

    「早退してお迎えにいかなくては・・・」なんて状況は頻繁に起こります。

    長い産休・育休から復帰して、また早退の連続だと、周りの視線が気になってしまいます。
    理解のある職場だと大丈夫だと思いますが、そうではない場合、居心地が悪く感じます。
    何も悪い事はしていないんですけどね。。。

まとめ

本日は年子育児の場合、一度復帰するか、育休を延長するか、それぞれのメリットとデメリットについて
考えてみました。

お金がかかっても第一子を保育園に通わせた状態で、第二子の育児をしたい。
一度職場復帰をして感覚が鈍らないようにしたい。

そういう方には、職場復帰を一度するのが良いかもしれません。

子供は二人とも自分でお世話したい。金銭的な負担を抑えたい。
職場の理解がある。

そういう方には、育休延長がお勧めです。

少しでも皆さんのお役に立てる情報があれば嬉しいです♪

Adosense

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