ジュニアNISAの活用法 使わないと損!

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キャッシー

子供を大学まで通わせるには、教育費にいくら位かかるのかしら?

アンジェラ

仮に子供を中学校から私立に通わせるとなると、教育費だけで約1000万
かかるのよ。いつから私立に通わせるかで、必要な教育資金に差が出てくるのね。

(引用)
https://www.grandvan.co.jp/grandvantime/5733

スカーレット

すごい金額。中学から私立だと、子供が2人だと2000万、3人だと3000万。気が遠くなる。。

皆さん、こんにちは!ワーママせーちゃんです。

今日はジュニアNISAの活用方法についてお話します。
投資歴12年のワーママせーちゃんが、1歳の息子の実際の運用結果を含めてお話をします。

できるだけわかりやすく解説しますので、肩の力を抜いて、リラックスしてお読みください。
結論を先に言うと、使わないと損!です。
銀行に預けていてもスズメの涙にもなりませんが、しっかり長期で運用すれば将来の子供の教育資金となりますよ☻

NISA種類

NISAには積み立てNISA(20歳以上)一般NISA(20歳以上)ジュニアNISA(未成年)
の3種類があります。

・ 積み立てNISA : 非課税枠40万円/年 x 最長20年間 = 最大元本800万円の運用
・ 一般NISA : 非課税枠120万円/年 x 最長5年間 = 最大元本600万円の運用
・ ジュニアNISA : 非課税枠80万円/年 x 最長5年 = 最大元本400万円の運用
※2023年12月廃止

非課税枠の限度額内で運用して利益が出た場合に、税金が一切かかりません。

今回の記事の内容は以下で、ジュニアNISAに関してお話します。

目次

ジュニアNISAって?

ジュニアNISAとは?
・ 対象者:日本在住の0歳~19歳
・ 非課税投資枠:最大400万(80万 x 5年分)
・ 投資年度 2016~2023年

非課税投資枠とは?
資産運用して得た利益には20%の課税がされます。
(例) 100万円 → 400万になった
利益は300万万円なので、300万円 x 20%課税 = 60万円の税金がかかります。高い。。。

非課税投資枠とは、枠内の限度額内で資産運用した利益に対しては、1円も税金がかからないという素晴らしい制度です。

2024年の法改正(旧・新の違い)

上記で説明したジュニアNISAですが、実は2023年12月で廃止となります。
その理由は、とっても使えない制度だったからです。

使えない理由
・子供が18歳になるまで引き出しができない
・万が一引き出す場合は、全額引き出す必要があり、なんと非課税ではなくなってしまう
(メリットなし!)
・18歳の引き出すタイミングで株価が大暴落していたら目も当てられない状況になる

上記のまったく使えない理由で大変な不人気であったため、2023年12月をもって
廃止になることが決まりました。

しかし!

廃止に伴って(2024年税制改正)、とても使える制度、言い方を変えれば、使わないと損な制度となりました。旧・新の違いについて詳しく説明をしていきます。

旧(2023年12月まで) 新(2024年~)
・子供が18歳まで原則払い出しができない ・2024年以降は新規買い付けはできないが、子供が成人になるまでずっと非課税で運用できる
・万が一払い出しをする場合、利益に対して
20%の課税がされてしまう。
・ 非課税でいつでも払い出しが可能

つまり、成人になるまで非課税で運用でき、払い出しの際は非課税となるようになります。

2024年以降の各年において非課税期間(5年間)の終了した金融商品を継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます。
継続管理勘定では20歳になるまで(1月1日時点で20歳である年の前年12月31日まで)、金融商品を非課税で保有し続けることができます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、そのすべてを継続管理勘定に移すことができます。

うちはジュニアNISAやった方がいい?の疑問に答えます

ここからは、どんなご家庭がジュニアNISAをやった方が良いかをお話します。

ジュニアNISAを活用した方が良いご家庭は以下です。
・ 子供がまだ小さい ( 長期資産運用の観点から、ベストは0歳 ~ 5歳くらい)
・ 長期でのんびり運用できる(一喜一憂しない)
・ 十分な資金余力がある

資産運用のキーは長期投資。投資期間が長ければ長いほどマイナスにはなりません。
10年のうち2-3年は必ずと言っていいほどマイナスの運用になる年があります。
そんな時でも、一喜一憂しないでドーンと構えていられる心持ちが大切です。
資産運用は15年運用をするとマイナスにはならないと言われています。

実際のシミュレーション

今からジュニアNISAの制度を使うとなると、2022年度分と2023年度分の
80万円 x 2年間 = 160万円 が利用できる上限となります。

160万円を15年間運用(複利)で運用した場合のシミュレーションを見ていましょう。
年利5-7%で運用する事は、かなり達成の可能性が高いレベルです。
例えば、三菱UFJ銀行の円貯金金利の利率は年0.001%。
銀行に預けていたのでは、まったくと良いほどお金は増えません。
160万円を長期で運用した場合300-400万ほどプラスになる可能性があるので、大きな違いです。

参照
https://www.nomura.co.jp/hajimete/simulation/unyou.html

どこの証券会社がおすすめ?おすすめの商品は?

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私のおすすめの証券会社はSBI証券です。
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私がおすすめの商品は以下2つです。
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おすすめの理由ですが、ある程度のリスクをとってリターンを期待したい場合は、世界経済を牽引しているアメリカTop500企業に投資するS&P500、もしある程度のリターンは期待したいけど、リスクも抑えたいという場合は全世界ファンドがおすすめです。

ちなみに我が家は1歳の息子のジュニアNISAでは、アメリカS&P500に投資をしています。

2020年から運用している我が家の運用実績大公開!

お待たせしました!それでは、実際の運用実績を大公開したいと思います。

息子のジュニアNISAの口座では、2021年11月時点で合計130万円運用しています。
(2020年に80万円 + 2021年に50万円 / 2021年度分の残りの30万円は12月までに商品購入予定 )

2020年10月から運用を始めたので、約1年間で元本130万円に対して、+372,380円(+28.64%)
の結果。
現在の評価金額は1,672,380円です。

1年で37万円↑利益に対して税金がかからないのはありがたいです。
今は株価が上昇していてバブルの様な状況であるので、一喜一憂せずに長期(15年位)
保有していこうと思っています。

まとめ

今日はジュニアNISAについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
1点補足ですが、資産運用の大原則は自己責任です。
自分が許容可能な金額とリスクに合わせて、長期で運用をしていきましょう。
(短期の投資は投機になる可能性があります。)

少しでも皆さんのお役に立てる情報がありましたら嬉しいです!

Adosense

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